西条奉書・伊予柾

石鎚山の良質な新町泉の伏流水を利用して、大保木や加茂で産する楮(こうぞ)が西条の手漉き和紙を育てた。
その始まりは定かではないが、寛政3年(1791年)には、西条藩の直営事業として、神拝地区の古屋敷に紙方役所や紙蔵、紙漉き長屋を置き、紙漉き業を営んでいた。

※新町泉(写真)

西条奉書「伊予柾」と呼ばれ、紙質に優れていたことから、江戸では浮世絵の初摺用紙(いわば「宣伝用」で、その摺り上がり具合が評判を決める)に使われるなど、大変高い評価を受けていた。幕末期の浮世絵文化の一端を西条和紙が支えていたので     ある。
良質な水が育んだこの伝統的な技術を伝承し、保存していきたいものである。



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