禎瑞干拓の大堤防

  

  

海に突き出た禎瑞の北端に立つと、「よくもまあ、昔これだけのものを」と感嘆する。愛知県長良川下流にある「輪中(わじゅう)」の集落に似ており、東西2.0km、南北2.7kmの楕円形で、取り囲む堤防の総延長は実に10kmに及ぶ。2kmの海岸線に8kmばかりの堤防を延ばして海面を取り囲み、約300町歩の新田を造成したのである。近世伊予国最大の新田であり、西条藩6代藩主・頼謙(よりかた)の命を受けた竹内立左衛門が心血をそそぎ、足かけ5年の歳月と延べ57万人の人夫、2万両の巨費を投じて、天明2年(1782年)に完成した。
昔から人々は海面より低い0m地帯を意識し、万一に備えて堤防のふもとに集落を作り、土地のかさ上げと堤防の補強を忘れることはなかった。歴史的にみて重要な土木遺産である。

33.927765,133.139856
アクセス JR伊予伊予氷見駅より車で約10分
所在地 愛媛県西条市禎瑞
ホームページ
お問合せ先
駐車場
営業時間
料金
シーズン等


愛媛県 西条市" 石鎚ふれあいの里 西条市グリーンツーリズム 西条市食の創造館
Back to Top ↑