吉祥寺藪と藤原氏発祥の谷

坂元部落の南西に続く山の谷間にある竹薮で、かつてはここに63番札所吉祥寺の中心があった。
坂元という地名も、山上の寺から見て坂の下(元)の部落という意味からのものである。竹薮のある辺りだけでなく、山全体が寺域であり、30に及ぶ僧坊や御堂、祠などがあったといわれる。天正の陣の兵火により、氷見の現在の場所に遷り、昔日の面影はない。
この山を尾根伝いに登ると藤原の城跡に出る。『西條誌』の坂元村の項に、「当村の上に城跡といい伝うる山あり…この城を藤原の城といいしと 黒瀬山にては申せども、当村にては、しるものなし。…」という記述がある。
パイロット事業の開墾地の上の山で、地元では「ゴシデ山」と呼んでいる。城跡には石積一部が残り、南と北の城跡への取り掛かりに空壕の跡も残っている。近くには橘村藤原氏の発祥の地といわれる「藤原の谷」がある。



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