波静かな瀬戸の入り江、壬生川港堀川沿いにひときわ濃く見える緑の森が「鷺の森」である。伝によれば、文和元年(1352年)、伊予国守護職河野通盛がこの地を埋め立てて伊勢神宮を勧請、その時植えた楠に白鷺が群棲(ぐんせい)したので、いつしか鷺の森と呼ぶようになったという。鷺の森神社の祭神は、天照大神(あまてらすおおみかみ)、豊島大神(とよしまおおみかみ)など、主な建造物は、本殿、拝殿、三穂神社社殿。
「おかげん」の名で親しまれてきた壬生川鷺の森神社の管弦祭(かんげんさい)は、安芸厳島神社の神事に倣い、旧暦の6月17日に行われている。
ご神木の楠は、高さ約25m、周囲約7mの巨木で、樹齢650年余は、大山祇神社に次ぐものといわれ、表面には青苔をつけている。昭和58年7月18日に、東予市指定天然記念物。
アクセス | 今治小松自動車道東予丹原ICより車で約10分、 |
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所在地 | 愛媛県西条市壬生川 |
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お問合せ先 | 0897-47-3575:西条市観光振興課まで |
駐車場 | 境内に駐車スペースあり |
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